リアタイヤの交換


タイヤがツルツルなので交換

もっと早く交換しようと思っていたのですが、中央の溝が残りわずかになると、あっという間に無くなってしまいました。

ここまでの走行距離は12,000km程です。

交換するなら別のタイヤにしたいと調べてみるも、いろいろ制約があって自由にならないのも中華モンキーの仕様です。


タイヤサイズは

元々付いていたタイヤは130/60の超扁平タイヤで、これでもナンバー擦ったりするので、これ以上外周を大きくするのは危険なので、交換するタイヤは残念ながら同じタイヤになりました。






タイヤは130/60 - 10(タイヤの幅/扁平率  - リム径)で、130はmmの表記です。扁平率はタイヤの幅に対するタイヤの高さの比率で、タイヤの幅が同じ場合には、数値が小さいほどタイヤが薄くなります。

購入したタイヤ>>130/60-10(チューブ付属)

早速交換

マフラーを外して、エンジンの下に木箱を噛ませてリアを浮かせて作業します。

チェーンアジャスターを緩めて、ブレーキロッドを外して、チェーンを外すのでドライブスプロケットを外します。

それから、シャフトを抜いてタイヤを取り外します。


合わせホイールなので 交換は簡単

中華モンキーも合わせホイールなのでタイヤ交換は簡単です。

先ずはエアーを抜いて、ドリブンスプロケットを外します。

次にハブを外し、ホイール周囲のボルト8本を外します。

そうするとバルブが無い方のホイールの半分が外れるはずです。外れ無い場合は、床に置いたタイヤを上から踏んでみるとビートが落ちて外れると思います。



バルブ側はホイールが深く外れにくいと思いますが、ひっくり返してチューブを抜いてしまいます。

これで外れると思いますが、それでもダメなら、もう一度タイヤを踏んでみるのが良いと思います。

合わせホイールは薄く、無理やりやると歪んでしまいますので、注意しながら作業する必要があります。

バラせたら逆の手順で組み立てるだけですが、タイヤの向き、ホイールの向きに注意しながら組み立てます。また、チューブを挟ま無いように少し空気を入れてからホイールを組むと簡単です。

組み立てる時にホイールを合わせるのが大変なのですが、上から乗って周囲のボルトを止めていくと組み立てやすいです。



純正の緩み止め

組み上がったら、ドリブンスプロケットのネジ緩み止めは前に痛い思いをしたので、使い古しは使用しないで、ホンダ純正の新品を使います。








あとは、ホイールをセットしシャフトを通し、ドライブスプロケットを付けて、チェーンアジャスターで調整したら完成です。

次のタイヤ交換では12インチにしたいなと思いますが、そうするにはホイール、フロントホーク、スイングアーム、サスも交換しなくてはならないので、もう一台部品から組んだほうが良くない?とも思われます。


交換したタイヤ>>130/60-10(チューブ付属)




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