中華モンキーの手入れと錆対策


海辺の悩み

中華モンキーの洗車と錆対策の悩みがありますが、海が見える場所で住んでいるので、風が強い日は波も高く、海沿いを走ると霧状になった海水を浴びます。

幹線道路は海沿いなので、景色は良いのですが、なんでも錆びて、海を避けて移動するのは無理な生活環境です。



手入れは

潮風をもろに浴びる前側の錆びは強敵で、ミラーは何もしなければ1週間で錆びが出て、1ヶ月で錆び錆びになります。

車体の後ろ側でも、使わないメットホルダーやウインカーのステーも錆が発生します。

当初は洗車をして、固形ワックスをしていましたが、手が入らない場所は水を完全に拭き取ることはできず、サビの原因になります。

また、ワックスだけで1ヶ月洗車なしでは錆が出ます。

もっと頻繁に手入れをしなくては

そこで、1週間に1回程度手入れすることに変更しました。

流石に乗ったら磨くのは難しいのですが、このぐらいの頻度だと今日は塩が飛んでたと思われる日に乗ったら磨く位のサイクルで月に4〜5回手入れになり、月一の固形ワックスよりも状況は良いです。

2〜3回乗ったら磨くぐらいの頻度で、水を使うのはフェンダーや足回りの泥汚れだけにして、その他は拭き上げる方法に変更しました。





最初はプレクサス を使用していましたが、最近はコーティング重視で、ガラス系コートのCCウォーターバリアスコート などを使い、簡単手入れでコートしてくれる製品を選んでいます。

海が見えない場所で、雨の日には基本乗らないのであれば、これぐらいで十分ではないかと思うのですが・・・

耐久性が望めない

これらの製品を使っての印象は、簡単に手入れできるが、何れの製品も言われるほどの耐久性が望めません。

たまには雨に濡れたりもするのですが、そんな時は強風もあり塩を浴び、手が入らない場所や見えない場所、水で洗車した箇所や、日常的な手入れが難しい箇所には錆が出ます。

もっと強力に長い時間コーティングしてくれれば、見えない場所の錆も防げ、綺麗な状態で保てます。

それをするには手が入る様に分解する必要があるので、年に1回ぐらいにしたいので耐久性を望みますが、塗装まではしたくないし、ボルトやアルミなどを含めウレタンクリアーで塗装できない箇所や素材、パーツもあります。












まだやってないけど

今考えているのはガラスコートしかないかな?

そんな方法は、ガラス系コートではなくて本当のガラスコート位かなと思い、タンクやシート、バッテリーを外し、エンジンを降ろしてフレーム全体やステム裏までガラスコートし、普段の手入れはスプレー式の拭き上げの手入れで済むのではないかと考えました。

調べてみるとガラスコートも色々

ガラスコートを調べてみると色々で、全てにケイ素入りだと思っていたら違うようで、効果のない製品も多々あるようです。ガラスコートとしては成分やその名称、保有量の違いもあるみたいですが、ケイ素入りでないと効果が望めないようです。

また、ケイ素入りでもアクアミカ、ポリシラザン系とレジンやシリコン系の2系統あるそうです。

肝心の防サビ効果は望めるのか?

アクアミカ、ポリシラザン系はガラスビーズを展開するタイプで、ビーズの間を水が入り防サビ効果はあまり望めないようです。何よりも施工にはスプレーガンが必要で、素人に施工は難しい。

レジンやシリコン系はアクアミカ、ポリシラザン系よりは耐久性に劣るようですが、樹脂で完全皮膜を形成するので防サビ効果も望め、特殊な機材も必要ないとのことでDIYできるのはこのタイプに限られます。

施工方法は?

レジンやシリコン系は洗車後、散布、拭き上げの方法となり、これであれば素人でも施工することができます。硬化には48時間必要で、濡らすことはNGなので、その間乗らなくても済む人なら施工できるのではと思います。

硬度が重要

選ぶべきはレジンやシリコン系と言うのは分かりましたが、どの製品が良いのかと言うことになりますが、ケイ素が多ければ高度が高くなり耐久性も上がるようです。高硬度の製品を見てみると9Hになります。

使用後のスポンジはカチカチになるそうで、スポンジも固まらない製品は耐久性が望めないそうです。これが分かるのは使った後になりますが・・・

それで、どれが良いのか?

9Hを選べば良いのは分かりましたが、9Hの製品は幾つかあります。何れも3年の効果をうたっています。耐久性を望んでいるので、ショッピングサイトの買って直ぐ、使って直ぐのレビューは信頼が持てません。

色々調べると施工や手入れの問題もありそうですが、大手の有名な製品でも、半年程度でウォータースポットができたり、ツヤがなくなるなどのレビューを見かけます。

9Hだけを信じても仕方ないような気になってきました。

色々調べまくった結果

正直、よく分からないが本音で、施工業者がこれだけが信頼できると言っているのは全て違う製品。バイク用もあるのですが複数使い分けが必要だったりし、メッキもコートすると説明しているのに使い分けなのは矛盾していると感じたり、メッキパーツが多いわけではないので施工の面倒を考えると使い分けが必要なのはパス。

色々見ていて気になったのが以下の動画で、あるところで話題になっていたのでご紹介。動画を見ると、これ塗ればシールドも3年水弾くの?と、ヘルメットのシールドに使いたい気持ちから、これを使ってみたいと考えています。

シールドが水を弾かなくなったら、効果が無いことが分かるので分かりやすいのも理由です。車でもワイパーが必要になったら直ぐにバレるので自信があるのかな?とも思いました。

これを見て車にもと考えた人は、センサーのあるフロントガラスの施工はできないようなので、ETCなどのセンサー周りには塗らないように注意が必要です。

●動画もご紹介


>>シャイニサンコート

製品説明では3年
分子レベルで結合する高機能ガラスコート!シャイニサンコート
一般的なワックスは、塗布してもボディ塗装の上に乗っているだけのような状態。
そのため、水や熱、摩擦などに弱く短期間で効果がなくなってしまいます。
しかし、シャイニーサンコートは、空気中の水分と反応してボディの塗装と分子レベルで結合し、ナノ~ミクロン単位のシリカ積層膜を形成するシリカコート(ガラスコート)。
耐久性にすぐれ、長期間にわたりキズや汚れから車を守ります。

との事でした。

実際にやるにはモチベーションが

コートする時には、タンクやシート、バッテリー外してエンジンも下ろすので、モチベーションが上がったらチャレンジしたいと思いますが、錆びの出たパーツも新品にして、フレームもできれば新しいのに変えたいなと考えると、そこまでやるならステムやライトなどのフロント周りのパーツやハーネスなどの電気系も変えたかったりして、と悩みが増えます。





バイクブロス